日記

[電脳探偵] つの先、実は名家説

中学校の友人から、「つの先」というアダ名の先生が名家出身ではないかとコメントありました。

その通りなんですけど、単にコンピュータ技術に詳しいだけでは調べることは難しいです。

そこで本記事では、どうやって結論や現在の連絡先などを得たのかを報告することにします。

事前の情報整理

電脳探偵は物理学出身で量子コンピュータを理解することも出来るし、最新機材を保有しています。特殊ツールは使いませんけれども、UnixのシェルやWindowsのコマンドライン操作は、お手のものです。

かつては会社で自らを試す実証テストに参加して、実際にファイアウォールを突破してみせた経験もあります。ランクは高くありませんけど、コンピュータ管理のプロです。情報処理一種とかSolarisネットワーク認定管理者の資格なども持っています。

しかしコンピュータ操作能力に頼ることは、実は殆どありません。チームとして活動する場合は、現場指揮官の役割を担います。

さて親からも「メモ魔」と呼ばれ、Pyramid Principleの使い手ということもあり、まずは調査テーマを明確にします。その上で、関係する事実をリストアップします。

(テーマを明確にしないと、やみくもに思いついた事実だけをリストアップしても効果的とはいえないのです)

  • 自宅があるのはxx市
  • 趣味はコントラバス
  • 地質・気象系に強い

「これだけ?」と思われるかもしれませんけど、これだけです。名探偵には、それだけで十分なのです。さっそく調査に入りましょう。

名家であること

まず名家とは何でしょうか。天皇家のように、全国に名前の知られた存在のことでしょうか。

もちろんお金持ちとして有名な名家も存在します。しかし日本は伝統の長い国です。そして読み書きできる者が多い農耕国家なので、地方の歴史が残っています。

そのような視点から、昔から存在する「地方の名家」も多く存在します。マンガだと、樹なつみ氏の「八雲立つ」などが挙げられます。

そうやって苗字と地名で検索すると…. ビンゴです。どうやら鎌倉幕府の頃から続く名家の可能性があると分かります。

おまけに彼は、婿養子だったりします。私の懐かしい悪友が、からかわれる度に「婿養子! 婿養子!」と唱えていました。(昔は教師が生徒をからかうことも許されていたのですね。時代は変わりました)

ちなみに自宅の場所を検索すると、立派なお屋敷であることが分かります。彼の住所は年賀状を紛失してしまいましたけど、NTTの電話帳を調べれば、簡単に分かります。(さすがに苗字だけでなくて、名前も覚えています)

そうそう、この「NTTの電話帳」は実に便利です。親父が亡くなった時に、あまりに親しいので住所を記録していないということがありました。

喪中はがきの発送を頼んだ弟から相談された私は、この「NTTの電話帳」で住所確認することが出来ました。お袋さんが「あんたの自宅の隣町」と覚えていたので、自宅にあった電話帳から確定できたという訳です。

ともかく電話帳に住所も書いてあるので、大変に助かります。あとは住所の場所を自転車で訪問すれば、立派なお屋敷を拝めるという訳です。

なおマンションなどに住んでいると、楽器を練習することが出来ませんでした。私が子供の頃からコントラバスをやっていたという点から、そうとう広い家である可能性が高いと予想されます。

わざわざ足を使って調べなくても、わずかな手がかりから様々なデータを引き出せるのが「名探偵」です。

連絡先

さて名家で住所を調べることが出来ただけでは、名探偵とはいえません。

さらに現在の足跡も調査します。地質・気象系とコントラバスだけでも、相当なことを調べることが出来ます。

もちろん電脳空間を歩き回ることによって、片端からデータにアクセスすれば、相当なことが分かります。

しかし名探偵は、ここで「地質」「気象」「コントラバス」で、AND検索をかけるのです。

その結果として分かったのは、彼は「現在はNPO法人に所属していて、数年前にミニ・コンサートを開催した」ということです。

この記事を投稿する三日前にも、NPO法人のWebサイトに記事投稿していました。少なくとも今でも、そのくらいはお達者のようです。

WebサイトはWordPressブログでアリ、コメント欄もありました。つまりいつでも連絡が取れるということです。(常時SSL化していないので、他人のフリして常時SSL化した方が良いとコメント書き込んでしまうかを勘案中)

それにしてもミニ・コンサートは興味深かったです。なんとピアノ、チェロは1つずつなのに、コントラバスは「3つ」です。

全て本人のコントラバスであるかどうかは分かりませんけど、なんとなく全て本人のコントラバスのような気がします。楽団に所属しているのであれば、大抵はバイオリンが登場します。

ま、趣味人というのは、そういうものでしょう。ちなみに我が家にも、バイオリンが3つあります。

練習用のバイオリンと、ちょっとしたミニ・コンサートで利用するブルガリア産と、「ドイツのストラテバリウス」と呼ばれる250年前のバイオリンです。

なお残念ながら、ストラテバリウスは楽器屋には本物だと信じて貰えません。

「今では250年前の状態を再現することも可能だから、良く出来たニセモノでしょう」と言われました。私からすると、作者は微妙にスペルを変えていて、ちょうど評価が高くなる直前の名前が記入されています。

それでも同じ時代のバイオリンが、イギリスでは800万円で取り引されていました。職場の知り合いには、「夢のある話ね」と笑われました。無名の楽器屋に転がっていたものを捨て値で購入したので、まあそんなものかもしれません。

ただしバイオリンのプロに見せたところ、「たしかに良い音が出る」とのことです。プロとしては本人に合った大きさ・音質のバイオリンが大切とのことでしたけれども、我が家には数百万円を出してバイオリンを購入する余裕などありません。

….. 話が逸れました。ともかくコントラバスを趣味にするには、良い弓も必要となります。やっぱりお金に余裕がないと大変でしょう。

まとめ

以上が電脳探偵による、「つの先」が名家の一員であるという調査結果です。

ここで紹介した調査方法からお分かりのように、単にコンピュータに詳しければ何でも分かるという訳ではありません。

コンピュータの基礎的な知識を持っていれば、小手先のテクニカルな技術よりも「推理力」の方が重要となって来ます。最近では世の中を騒がせる連中も、チームで行動します。

TVドラマのブラッディ・マンディのような「単独の天才ハッカー」はカッコ良いですけれども、それはドラマ(原作はマンガ)だからという見方も出来ます。

だからサイバー戦は、チームプレイが重要となるのです。それも頭数だけでは役に立たないので、それなりの力量が必要となります。

(単純作業の多くは、今ではコンピュータが肩代わりしてくれます)

こういう人材は、大企業でもセキュリティ系の大企業でないと難しいです。最近はノートンで有名なシマンテックも買収されています。

そういった訳で、電脳探偵としては日々の仕事を淡々とこなしていますけれども、本格的なサイバー戦は国家レベルになる訳です。

それでは今回は、この辺で。ではまた。

—————————-
記事作成:よつばせい