最近はWordPressブログでお小遣い稼ぎをしようと試みる方々が多くなったようです。
かくいう私もブログで稼いだお小遣いによって、筆記具やスマートフォンを購入できている訳です。
しかし多くの方々は数年以上の長期間に渡って月間10万PVを維持するのが困難だったりします。
「読み手のことを考えて分かりやすくリライトすることが大切」とか、「定期的に更新することが大切」といった説明を散見します。
でも… そういう説明をしている人に限って、不思議なことに急激なPV減少を免れているケースが少ないようです。
私も10数年のブロガー生活で初めてPVが5割近く減少することを経験して、なんで自分のPVが安定していたのか漸く分かって来ました。
そこで今回は他の方々も説明していることですし、10年間に渡って10万PVを維持する方法を “具体的に” 説明させて頂くことにします。
(申し訳ないけれども10万PVです。”今の私” では、1サイトで毎月100万PVを10年維持することは出来ません)
内容が大切
まずブログで多くの人々からのアクセス(Page View:PV)を得たければ、内容が重要です。やり方によっては内容に関係なくアクセスを得ることも可能ですけれども、それは高等テクニックです。
また超有名人であれば、こういっては何ですけれども、内容に関係なくPVを得ることが可能です。
ただしどこの誰とも分からない私のような者が10万PVを得るためには、内容が重要です。
特に私の場合、そもそも内容が全てです。内容だけで勝負しています。
さてその内容なんですけれども、もしも本サイトを分析した方ならばお分かりのように “技術的な特殊性” が特徴となっています。
誤字脱字は多いし、「である調」と「ですます調」が混在しています。”読みやすさ” という点では、全く参考に値しません。
読み手のことなど全く考えていません。自分がやったことを自慢しているだけです。我ながら呆れます。
それでも「高級ボールペンの替芯には、安くて良いものを使いたい」というユーザニーズを満たしているので、継続的なアクセスを獲得出来ているのです。
ホント、ここら辺は猛省しなければなりません。もっとキチンと整理して分かりやすくしたら、月間10万PVどころか、20万PVも夢ではないです。
ただし次に述べるように、読み手のことよりも自分の趣味を優先させているので、10年近くも安定してPVを維持することが可能になる訳です。それをこれから説明させて頂くことにします。
ちなみに先日は “めるかり” で私の編み出した格安替芯を使えるように加工したボールペンが販売されていました。謳い文句が “1.0mm ジェットストリームもOK!” と全く同じで、思わず笑ってしまいました。
(お手本になるのはニーズがあって注目されていることの証なので、これは大変に光栄なことだと考えています)
オリジナリティの必要性
さて技術的な内容だけで勝負しているとはいえ、著名ブロガーのサンツォさんがTwitterでコメントしていた “3つの条件” は満たしています。
- 誰にも真似できない工夫
- パッションや変人性
- ひと手間かけて調査追求
そういえば10年前にTOEICスコア900を目指していた頃のサイトは、幾つかのサイトにパクられていました。それも同じ内容を真似して書くのではなく、画像も文章もそのまま使われていました。いやはや、あの頃はひどかったです。
しかし現在でも油断は出来ません。人気のあるサイトは、自分の言葉や体験を元にしてリライト・コピーされます。これは著作権的には問題ないので、どうすることも出来ません。
だから単に誰もが知りたい内容や検索語から記事を作成しただけでは、めでたく毎月10万PVを達成できたとしても、次第に類似記事によってアクセスが食われて(減少して)逝きます。
5万PV、3万PVと減少して行き、最後は1万PVを割ってしまうことでしょう。これを防ぐために、先ほどの “3つの条件” が重要となる訳です。
まず私の場合、替芯を改造する工夫方法だけでなく、そもそも名だたる筆記具メーカーの高級ボールペンを一通り所有しています。
それも現在販売されているものだけではありません。40年以上前の “ビンテージもの” まで所有しています。これはちょっと他人には真似できないでしょう。1つ目の「誰にも真似できない工夫」は見事にクリアしています。
我ながらどうしてここまで突っ走ったのか、本当に呆れています。そもそもこんな時間まで記事を書く気になるのも “異常” です。したがって2つ目の「パッションや変人性」もクリアしています。
またどのような替芯が存在するかとか、どんな加工方法があるのかは、国内はおろか海外サイトも一通り調査済みです。その上でオリジナルな加工方法や書き方を考案している訳で、「ひと手間かけて調査追求」どころではありません。
そしてこのように極めてしまった結果、同じ高級ボールペンを何本も所有しています。だから比較対象することも可能です。
そもそも購入するのに、100万円以上は費やしています。投資回収できるかどうかも分からないのに突っ走るのは、マニアにして出来ないことでしょう。
ちなみに筆記具の世界では万年筆が王道であり、こちらは100万円を超える出費など「当たり前」です。そして競合サイトも多いし、私よりも豊富な知識を持つ方々も多いです。
私にしても万年筆を数十年は使ったし、ニブだとかインク沼といった用語は知っていますけれども、そんなのは「初歩の初歩」です。
今回は幸いにして万年筆でなく、ボールペンに突っ走った自分に、ひたすら感謝しています。これは言い換えると、「単に運が良かった」というだけです。
それにしても本当に突っ走ってしまいました。冒頭画像のような高級ボールペンの中身がジェットストリームだとかサラサだと説明すると、大抵の人はあっけに取られるようです。
このような変人は10年に1人くらいしか登場しないでしょう。だから私は10年くらいはGoogleで1位にランキングされる検索語が幾つも存在し、安定して10万PVを維持出来ているという訳です。
まとめ
以上が、私が10年間に渡って本サイトで10万PVというアクセスを維持できる理由です。
つまり一見すると雑記ブログですけれども、実はボールペンに関する記事だけで大半のPVを叩き出している訳です。
今回は今までボールペン記事のおかげで他記事のアクセスも多かったようですけれども、さすがに時間の経過と共に内容が陳腐化したりして、時代に関係なく通用するボールペン記事だけが生き残っている感じです。
それから私の場合、そもそも筆記具を趣味とするように、ともかく長期間に渡って書くということが得意です。それもあって、読みやすさや面白さは今ひとつであっても、アクセスして下さる方が多いようです。
そういえば専業&副業ブロガー/アフィリエイターが短命な理由をnoteに書いています。有料ですけれども、興味ある方はお読み頂けると幸いです。
(ホントは50円にしたいのですが、残念ながら最低100円しか設定できないようです)
それでは今回は、この辺で。ではまた。
—————————-
記事作成:四葉静